「高麗郷みそだれ」調味料なしでも味がきまります

弓削田醤油の「高麗郷みそだれ」

地味噌に高麗郷丸大豆醤油とニンニク・唐辛子を加えた、少し辛口のみそだれです。
国内産の丸大豆、国内産の小麦、海水を干してできた天日塩を原材料にしています。

生産メーカーは弓削田醤油さん。埼玉県坂戸市で創業し、200年以上の歴史があります。
弓削田醤油さんでは、国産原料の醤油ばかりを造られていますが、全国的には全醤油量の0.2%しかないそうです。

うまくなければ意味がない

また、現在で4代目の弓削田さんは、「醤油は食品なので安心して口に入れられるものでなくてはいけない、醤油は調味料なのでうまくなければ意味がない。」との考えを持たれて、醤油を作り続けられています。

私は、醤油の「意味」なんて考えた事もなかったのですが、、ぐうの音も出ないおいしさでした。

弓削田醤油

おいしさの違い、なぜ生まれる?

原料をみると

弓削田醤油さんの多くの商品がそうなのですが、商品の原材料名をみても、意味不明な成分が1つも入っていません

私は、こちらの商品を使ってみて、しみじみ美味しいと感じたのですが、おそらく、酵素が生きているからだと感じました。
そして、私は弓削田醤油さんの商品をいくつかリピートして使ううちに、そのことが、どれだけ調味料として貴重なことなのかよくかり、次第に弓削田醤油さんのファンになりました。

おいしくて安全(不明な成分が1つも入っていない!)

化学調味料、もう使いたくないな

私は「化学調味料、もう使いたくないな。でもこれまで頼ってきちゃったし、どうしたらいいのだろう?」と思っていたところ、こちらの商品を使う機会に恵まれたので、このことは本当に嬉しかったです。

少量でも満足度の高い仕上がり

最初のうちは、このパッケージのいでたちというか渋さに引け目を感じて、(自分に使いこなせるだろうか?)と半信半疑でした。
けれど、野菜炒めにつかってみてすぐに感動しました。

薄く塩で下味をつけた後、このみそだれを中さじくらい、水でといて流し入れるだけで、絶妙な味加減でつくれます。
そのほかにも、軽くトーストしたあつあげにのせて、再度、少しだけ焼いても本当においしいです。

鶏肉を塩麹で下味をつけてから炒め、最後の仕上げに使っても、味噌味の照り焼き風になり、簡単なのにはっとするほどおいしくしあがります。

にんにく、唐辛子が入っていますが、強烈な感じではありません。
程よい力強さとして添えられている感じです。
そのため、手元にしょうがやニンニクがない時でも、自然にパンチのあるお料理を作れます。
ベジタリアンの方にもおすすめだと思います。

少量でも満足感の高い仕上がりになるし、こうした調味料があると、忙しい時でも本当に助けられると思いました。

どこで買えるの

埼玉県の農協の直売所ならたいていある気がします。
カインズホームなら、鶴ヶ島店のお野菜のコーナーに取り扱いがあります。
まるひろには、あるかな、、、。スーパーでは、あまりみかけない気がします。が、地元の人なら、どこかてきとうに注意して探せば、きっと見つかると思います。遠くの方なら、yahooのショップで買えるみたいです。

当たり前ですが、今更ながら、地元の人たちに大切にされてきた味というのは、改めてこのようにおいしいものかと驚きました。